顧客に成りすました口コミマーケティングが横行

母が「お風呂で音楽が聞きたい」と言うので、先日大手ネットショッピングモールにて防水ブルートゥーススピーカーを購入しました。値段も手頃で、何より商品に対する購入者の評価が高かったことが購入の決め手となりました。数日後には商品が届き、早速使ってみたところ、商品レビューに書かれている品質にはほど遠く、満足のできる商品ではありませんでした。

ネット通販を利用する時、参考にするのは商品写真や商品説明よりも、購入者のレビューではないでしょうか。商品写真やうたい文句がどんなに素晴らしくても、購入者の評価が低ければ、その商品の購入を躊躇すると思います。

捏造のことをヤラセと言うようになったころから、顧客に成りすました口コミマーケティングが横行するようになりました。日本にはヤラセを取り締まる法律が制定されていないため、客を装ったヤラセ業者の捏造投稿や、事業者によって操作された評価に惑わされることなく、レビューの真意を消費者が判断し自己防衛するしかないのです。

取り扱う商品やお店が流行っているように見せる演出行為が、かえって評価を下げる結果を招いていることが少なくありません。どこまでを演出と区分するかは、事業者の良心に委ねられています。